【26ヵ月目】運用実績公開│SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ【新型コロナショック相場】

ゆう(@yu_kabu_life)です。

2018年1月24日に「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」を運用開始してから現在までの当ポートフォリオの運用状況をご紹介します。

2020年3月31日時点、当ポートフォリオの時価評価額は$119,741(1,293万円)になっています。

トランプ大統領から今後2週間で世界大戦並みの犠牲者が発生する恐れがあるとの発言がありました。

単純に人口比を当てはめて考えると日本で同様の事態になれば4万人~11万人が新型コロナで亡くなる計算になります。あの東日本大震災でさえ犠牲者が1.6万人だったのですから、その脅威たるやいかほどのものか想像に難くありませんね。僕らは未曽有の災害を目の前にしているのかもしれません。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオとは

「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」は、弊ブログで考案し提唱するポートフォリオになります。

SPXLとキャッシュ(現金)で構成するポートフォリオで、簡単な運用方法でS&P500指数よりハイリターンかつSPXLよりローリスクの運用成果を期待できることが特徴です。

当ポートフォリオの概要は以下の記事をご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「安定してS&P500より大きなリターンを得たい」「SPXLはリターンも凄いけど値動きも激しくて不安」「SPXLのリスクとリターンを調整できれば良いの ...

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メモ

SPXL(DirexionデイリーS&P500ブル3倍 ETF)とは、米国市場の主要指数であるS&P500指数の日々の値動きの300%のパフォーマンスとなる投資成果を目指したレバレッジETFです。

【運用実績】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

図1は当ポートフォリオが完成した2018年1月24日から現在までの投資元本に対する損益率の推移を示しています。

(図1)投資元本に対する損益率の推移

比較条件

  • 比較対象には「SPXL」とS&P500種指数に連動する「IVV」を採用
  • 投資元本に対する損益率の推移を比較する(トータルリターンではない)
  • 配当再投資、売買に伴う手数料、譲渡税を含む
  • 当ポートフォリオに追加投資又は売却した場合は、比較対象のIVVとSPXLも同額を追加投資又は売却する(常に投資元本は同額)

表1は、損益率増減と過去に記録した最大ドローダウンです。

(表1)損益率・最大ドローダウン

具体的な評価額と損益額は以下のとおりです。

(表2)評価額・損益額

3月はとんでもないジェットコースターでしたね。2月中旬の評価額が最も高かった時から比べて、この1ヵ月半であっという間に64,000ドル(690万円)ほど消し飛んでしまいました。

僕が当ポートフォリオを運用開始した2018年から記録している最大ドローダウンも記録更新されました。

市場平均のIVVが直近高値から-30%を超えて下げています。ひとまず下げ止まってくれたお陰で一息つけたところですけれど、治療法が見つからない状況が続けば再び底が抜けていくでしょうね。

SPXLは既に-75.8%もの大暴落を喫しています。もしSPXLを単独保有していたとしたら、僕ならとっくに投げ売りしていたか、持っていてもストレスで眠れなくなっていたかもしれません。

しかも、この時局にディレクション社がレバレッジETFを大量償還したりレバ倍率低下したりするもんですから、SPXL投資家からしたら巨大な敵と対峙して身構えているその時に、仲間に後ろからナイフで刺されたようなものです。ディレクション社が信用できなくなって売った人も多いでしょうね。SPXLに限らず。

そして、僕のSPXLリスクコントロール・ポートフォリオも-44.8%と過去最大の下げ幅を記録しました。

けれど、やはりそこまで精神的ダメージは大きくないですね。市場平均と大して(-15%)違わないということもありますが、何より半分キャッシュなので安心感が大きいということと、豊富なキャッシュでリバランスしながら安値を拾いに行けるという希望があわさって心の負担が少ないのだと思います。あとは今後しばらく使わない資金で投資してるということもありますし、生活防衛資金をきちんと確保しているのもありますね。

仮にリーマンショック級まで暴落するとしても、当ポートフォリオの運用としては予め決めたルールに従ってリバランスしながら平均取得単価を下げていきたいと思っています。ルール通りに運用していれば、市場平均と同水準の速度で元本を回復できることが分かっていますから、焦ることはありません。

SECによるレバ規制案の行方がどうなるかは気になるところですね。何か情報を耳にしたらこちらの記事に更新しておきますね。

【SPXL早期償還!?】米国レバレッジドETFが上場廃止?│SECのデリバティブ取引規制案

ゆう(@yu_kabu_life)です。<2020/4/10更新> お二人の方から立て続けにコメント欄でご質問をいただきました。 米国レバレッジドETFが上場廃止されるのかも?という憶測が広がっている ...

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資産規模から考えてSPXLが償還されるということは可能性少ないと思いますが、「3倍→2倍」の倍率低下くらいはあり得そうです。でも僕の場合は2倍程度ならSPXL:キャッシュの比率を調整することで対処できそうですね。ただ「3倍→1.5倍」となると多少の損失は避けられなそうなので、やめていただきたいものですね。

リバランスと追加投資による売買実績

リバランスと追加投資による売買実績と、リバランスによるリターン押し上げ効果をご紹介します。

リバランスと追加投資による売買実績

図2は当ポートフォリオのリバランスと追加投資の実績をグラフにプロットしています。「赤丸=SPXL売却」「黒丸=SPXL購入」

(図2)リバランスと追加投資による売買実績

チャート上を一見しても当ポートフォリオはリバランス実施要領に沿って運用するだけで「安く買って高く売る」という理想的な投資行動を再現できていることが分かると思います。

なお、リバランス実施要領は少しだけ特殊性がありますので、もし興味をお持ちの場合は、こちらの記事「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ」をしっかりと確認いただければと思います。

ご参考までに最近の売買実績一覧を掲載しておきます。

(表3)売買実績一覧

なお、リバランスといっても実際にやることは簡単です。

以下の記事では具体的なリバランスのやり方を解説していますので、よろしければご覧ください。

【リバランス編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「初心者でも簡単な株投資を知りたい」「S&P500を安定して上回りたい」←こんな人に参考になる記事です。 僕は米国株投資家ですが、実際に、この方法で儲 ...

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日本全土が大津波に飲み込まれる直前、今はそんな状況なのかもしれません。

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【参考】リバランスによるリターン押し上げ効果

SPXLなどのレバレッジETFは複利の効果を増幅する特徴がありますので、複利の効果のうちボックス相場ではリターンを押し下げる複利のマイナス効果も増幅してしまいます。

このことからレバレッジETFはボックス相場において連動する指数よりもリターンが劣後する宿命にあります。

いわゆる「レバレッジETFは減価する」と言われる概念の仕組みですね。

当ポートフォリオでは独自のリバランスルールを設けることによって、ボックス相場のリターンを押し上げることで、この問題に対策をしています。以下の記事で詳しく解説しています。

【レバレッジETF減価編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

「レバレッジETFは減価するの?」「レバレッジETFの長期保有は危険なの?」「どうすれば減価を防げるの?」←こんな人に参考になる記事です。 特にSPXL投資家の皆様は、ぜひ最後までご覧になってください ...

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ちょうど2018年~2019年にかけてボックス相場が形成されましたので、当ポートフォリオのリターン押し上げ効果をご紹介します。

図3は当ポートフォリオのSPXL部分だけに着目して、リバランスを実施した場合と、リバランスを実施しなかった場合のリターンを比較しています。

(図3)リバランスによるリターン押し上げ効果

2019年5月31日時点の評価額は、リバランスを実施していなかった場合は28,063ドルだったのに対して、リバランスを実施したことで31,004ドルでした。

投資元本に対して+8.5%、売買手数料も含めて+2,941ドル(+32万円)が、ボックス相場におけるリバランスのリターン押し上げ効果ということになります。

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