【新型コロナと株式投資】【25ヵ月目】運用実績公開│SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

ゆう(@yu_kabu_life)です。

2018年1月24日に「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」を運用開始してから現在までの当ポートフォリオの運用状況をご紹介します。

2020年2月28日時点、当ポートフォリオの時価評価額は$158,777(1,715万円)になっています。

新型コロナウイルスと相場動向について

新型コロナウイルスが猛威を振るっています。日本でも来週から小中高が休校となる事態まで差し迫り、いよいよ非常態勢の様相を呈してきました。

先ほど2/29 18:00から30分ほど、緊急生中継で安倍晋三首相から国民に向けたメッセージがありました。総理大臣として責任をもって国と国民を守るという決意を感じる内容になっておりますので、まだご覧になってない方は是非ご覧くださいね。

僕も一国民として守るべきを守りながら、早期収束に向けて微力ながら努力したいと思います。

さて、そんな大変な中ではありますけれど、僕は米国株投資家でもありますので、この異常事態を投資家としてもとらまえる必要があります。

最近はリアルタイムでツイートしていましたので、そのツイートを貼り付けながら、この状況をどのように捉えて、どのような投資行動に繋げているか紹介してみたいと思います。

新型コロナウイルスというもの

2/4頃の段階ではまだ新型コロナに対する警戒感が薄く、市場関係者は最高値の更新を追いかけるように投資していましたね。

その状況に僕は懐疑的な見方をしていました。

世界は小説よりも奇なり。新型コロナ問題は作為的に作り出された可能性を考えています。

あくまで個人的な捉え方になりますので異論反論あると思いますけれど、ご容赦くださいね。

2/14(金)にSPXL売却

そして売却するという投資判断に至っていきます。

僕は通常、SPXLリスクコントロール・ポートフォリオのリバランスを月1回として月末付近に実施しているのですけれど、このようにして2月は2/14(金)にリバランスを実施する判断をして約50万円分ほど売却しました。

結果はこちらです。暴落直前の最高値を捉えることができましたね。

SPXLを75.1ドルで4,581ドル売却

2/27(木)にSPXL購入

うまく読み通りになりましたので、今度は次の投資判断です。

結果はこちらです。最高値から-29.2%安の53.66ドルで買い直しました。

SPXLを53.66ドルで16,474ドル購入

今年の追加投資枠である80万円分と合わせて$16,474(178万円)購入しました。仮にこの先、最高値まで戻れば4,800ドル前後の利益ということになりますね。

この大混乱の最も大きな要因のひとつは、ワクチンがないことです。事実、米国では季節性インフルエンザによって今シーズンだけで一万人以上の死者が出ているのですけれど、株式市場に与える影響は微々たるものです。

つまり今は「ワクチンの供給目途がたっていない」ことを前提にして株価が形成されていますので、「ワクチン」または「ウイルスに有効な既存薬剤」の目途がついたときに状況は一変するだろうと思っています。

不謹慎ですが、仮にこの新型コロナが作為的なものであるとするならば、対処法も比較的早めに出てくる可能性があるということも頭の隅にあります。

長文となってしまいましたね、失礼しました。

それでは、この先はいつもの運用状況のご紹介をしていきます。ご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオとは

「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」は、弊ブログで考案し提唱するポートフォリオになります。

SPXLとキャッシュ(現金)で構成するポートフォリオで、簡単な運用方法でS&P500指数よりハイリターンかつSPXLよりローリスクの運用成果を期待できることが特徴です。

当ポートフォリオの概要は以下の記事をご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「安定してS&P500より大きなリターンを得たい」「SPXLはリターンも凄いけど値動きも激しくて不安」「SPXLのリスクとリターンを調整できれば良いの ...

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メモ

SPXL(DirexionデイリーS&P500ブル3倍 ETF)とは、米国市場の主要指数であるS&P500指数の日々の値動きの300%のパフォーマンスとなる投資成果を目指したレバレッジETFです。

【運用実績】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

図1は当ポートフォリオが完成した2018年1月24日から現在までの投資元本に対する損益率の推移を示しています。

(図1)投資元本に対する損益率の推移

比較条件

  • 比較対象には「SPXL」とS&P500種指数に連動する「IVV」を採用
  • 投資元本に対する損益率の推移を比較する(トータルリターンではない)
  • 配当再投資、売買に伴う手数料、譲渡税を含む
  • 当ポートフォリオに追加投資又は売却した場合は、比較対象のIVVとSPXLも同額を追加投資又は売却する(常に投資元本は同額)

表1は、損益率増減と過去に記録した最大ドローダウンです。

(表1)損益率・最大ドローダウン

具体的な評価額と損益額は以下のとおりです。

(表2)評価額・損益額

SPXL単独保有していた場合のドローダウンが物凄いです。チャートをみると2018年末にかけて最高値から-50%を喫した大暴落が霞むほどの断崖絶壁が形成されています。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオは設定来+4.7%ということで最も優れたパフォーマンスとなりました。SPXLを逆転しましたね。

もっと注目したいのはドローダウンの小ささです。直近最高値からのドローダウンを計算して比較してみると以下のとおりです。

・IVV:-12.9%
・SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ:-17.0%
・SPXL:ー33.7%

やはりIVVと比較しても遜色ない安定感ですね。

大暴落が発生する直前はSPXLが勝っていたのに一瞬で最下位に転落しましたし、ほぼ一週間で-33.7%も暴落するというのは運用規模にもよりますが並大抵のメンタルでは耐えられるものではないと思います。

リバランスと追加投資による売買実績

リバランスと追加投資による売買実績と、リバランスによるリターン押し上げ効果をご紹介します。

リバランスと追加投資による売買実績

図2は当ポートフォリオのリバランスと追加投資の実績をグラフにプロットしています。「赤丸=SPXL売却」「黒丸=SPXL購入」

(図2)リバランスと追加投資による売買実績

チャート上を一見しても当ポートフォリオはリバランス実施要領に沿って運用するだけで「安く買って高く売る」という理想的な投資行動を再現できていることが分かると思います。

なお、リバランス実施要領は少しだけ特殊性がありますので、もし興味をお持ちの場合は、こちらの記事「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ」をしっかりと確認いただければと思います。

ご参考までに最近の売買実績一覧を掲載しておきます。

(表3)売買実績一覧

なお、リバランスといっても実際にやることは簡単です。

以下の記事では具体的なリバランスのやり方を解説していますので、よろしければご覧ください。

【リバランス編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「初心者でも簡単な株投資を知りたい」「S&P500を安定して上回りたい」←こんな人に参考になる記事です。 僕は米国株投資家ですが、実際に、この方法で儲 ...

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この大混乱が調整程度で収束すれば投資判断は正解だったということになります。さて、どうなるでしょうか。

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リバランスによるリターン押し上げ効果

SPXLなどのレバレッジETFは複利の効果を増幅する特徴がありますので、複利の効果のうちボックス相場ではリターンを押し下げる複利のマイナス効果も増幅してしまいます。

このことからレバレッジETFはボックス相場において連動する指数よりもリターンが劣後する宿命にあります。

いわゆる「レバレッジETFは減価する」と言われる概念の仕組みですね。

当ポートフォリオでは独自のリバランスルールを設けることによって、ボックス相場のリターンを押し上げることで、この問題に対策をしています。以下の記事で詳しく解説しています。

【レバレッジETF減価編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

「レバレッジETFは減価するの?」「レバレッジETFの長期保有は危険なの?」「どうすれば減価を防げるの?」←こんな人に参考になる記事です。 特にSPXL投資家の皆様は、ぜひ最後までご覧になってください ...

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ちょうど2018年~2019年にかけてボックス相場が形成されましたので、当ポートフォリオのリターン押し上げ効果をご紹介します。

図3は当ポートフォリオのSPXL部分だけに着目して、リバランスを実施した場合と、リバランスを実施しなかった場合のリターンを比較しています。

(図3)リバランスによるリターン押し上げ効果

2019年5月31日時点の評価額は、リバランスを実施していなかった場合は28,063ドルだったのに対して、リバランスを実施したことで31,004ドルでした。

投資元本に対して+8.5%、売買手数料も含めて+2,941ドル(+32万円)が、ボックス相場におけるリバランスのリターン押し上げ効果ということになります。

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