【18ヵ月目】運用実績公開│SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

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ゆう(@yu_kabu_life)です。

2018年1月24日に「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」を運用開始してから18ヵ月が経過しましたので、当ポートフォリオの運用状況をご紹介します。

2019年7月31日現在、当ポートフォリオの時価評価額は79,629ドル(約876万円)ほどになりました。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオとは

「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」は、弊ブログで考案し提唱するポートフォリオになります。

SPXLとキャッシュ(現金)で構成するポートフォリオで、簡単な運用方法でS&P500指数よりハイリターンかつSPXLよりローリスクの運用成果を期待できることが特徴です。

当ポートフォリオの概要は以下の記事をご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「安定してS&P500より大きなリターンを得たい」「SPXLはリターンも凄いけど値動きも激しくて不安」「SPXLのリスクとリターンを調整できれば良いの ...

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メモ

SPXL(DirexionデイリーS&P500ブル3倍 ETF)とは、米国市場の主要指数であるS&P500指数の日々の値動きの300%のパフォーマンスとなる投資成果を目指したレバレッジETFです。

【運用実績】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

図1は当ポートフォリオが完成した2018年1月24日から現在までの投資元本に対する損益率の推移を示しています。

比較対象には、「SPXL」とS&P500種指数に連動する「IVV」を採用しています。

(図1)投資元本に対する損益率の推移

比較条件

  • 投資元本に対する損益率の推移を比較する(トータルリターンではない)
  • 配当再投資、売買に伴う手数料、譲渡税を含む
  • 当ポートフォリオに追加投資又は売却した場合は、比較対象のIVVとSPXLも同額を追加投資又は売却する(常に投資元本は同額)

図1について補足説明します。

2018年の半ばと2019年前半に、2つの運用ミスをやらかしてしまったおかげで、当ポートフォリオの損益率が-0.8%押し下げられています。(後述します)

表1は、7月31時点の損益率増減と過去に記録した最大ドローダウンです。

(表1)損益率と最大ドローダウン

ようやく設定来で市場平均であるIVVを上回りましたね。

 


7月末時点の評価額は以下のとおりです。(1ドル=110円計算)

投資元本:74,327ドル(817.6万円)

  • 79,629ドル(875.9万円):SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ
  • 79,354ドル(872.9万円):IVV
  • 75,353ドル(828.9万円):SPXL

リバランスと追加投資による売買実績

リバランスと追加投資による売買実績と、リバランスによるリターン押し上げ効果をご紹介します。

リバランスと追加投資による売買実績

7月31日にはリバンスによる売却として、単価55.2ドルで22株、金額にして1214.4ドル(13.4万円)ほど売りました。6月初旬に買っておいたものが+31.3%で売れた形です。

(図2)SPXL約定履歴

図3は当ポートフォリオのリバランスと追加投資の実績です。

「赤丸=リバランスによる売却」「黒丸=リバランスによる購入」「青丸=追加投資による購入」を示しています。

(図2)リバランスと追加投資による売買実績

チャート上を一見しても「安く買って高く売る」という理想的な投資行動が実現できていることが分かります。

当ポートフォリオはリバランス実施要領に沿って運用するだけで「安く買って高く売る」投資行動を高い確率で再現できると思います。

なお、リバランス実施要領は少しだけ特殊性がありますので、もし興味をお持ちの場合は、こちらの記事「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ」をしっかりと確認いただければと思います。

メモ

実は当ポートフォリオの運用に関してミスをやらかしていまして(図3のミス①とミス②)、このミスによって損益率を-0.8%以上も押し下げる結果となっています。

その反省を胸に刻み二度と同じ愚を犯さないとともに、皆様の参考になればと思いまして、お恥ずかしい限りですが包み隠さず記述しておこうと思います。

【ミス①】2018年の半ば頃に上昇し始めた相場に欲をかいてリバランスによるSPXL売却をサボりました。その結果、ルール通りにリバランスしていれば得られた数万円分の利益を逃しています。

【ミス②】2019年1月末~2月末にかけてリバランスによるSPXL売却を行いましたが、実は「売却単価>平均取得単価」のリバランス実施条件に合致していませんでした。平均取得単価より安い単価で売ってしまったのです。待っていればもっと高値で売れたはずのところを安値で売りさばいてしまっていました。
理由は、家族の複数口座でSPXLを保有しているのですが、全口座を合わせた取得単価で考えるべきところを、間違えて売却する口座の取得単価を見てしまっていたためです。当時、疲れてました・・。

ご参考までにリバランスの売買実績を載せておきます。

なお、リバランスといっても実際にやることは簡単です。

以下の記事では具体的なリバランスのやり方を解説していますので、よろしければご覧ください。

【リバランス編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「初心者でも簡単な株投資を知りたい」「S&P500を安定して上回りたい」←こんな人に参考になる記事です。 僕は米国株投資家ですが、実際に、この方法で儲 ...

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リバランスによるリターン押し上げ効果

SPXLなどのレバレッジETFは複利の効果を増幅する特徴がありますので、複利の効果のうちボックス相場ではリターンを押し下げる複利のマイナス効果も増幅してしまいます。

このことからレバレッジETFはボックス相場において連動する指数よりもリターンが劣後する宿命にあります。

いわゆる「レバレッジETFは減価する」と言われる概念の仕組みですね。

当ポートフォリオでは独自のリバランスルールを設けることによって、ボックス相場のリターンを押し上げることで、この問題に対策をしています。以下の記事で詳しく解説しています。

【レバレッジETF減価編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

「レバレッジETFは減価するの?」「レバレッジETFの長期保有は危険なの?」「どうすれば減価を防げるの?」←こんな人に参考になる記事です。 特にSPXL投資家の皆様は、ぜひ最後までご覧になってください ...

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ちょうど2018年~2019年にかけてボックス相場が形成されましたので、当ポートフォリオのリターン押し上げ効果をご紹介します。

図3は当ポートフォリオのSPXL部分だけに着目して、リバランスを実施した場合と、リバランスを実施しなかった場合のリターンを比較しています。

(図3)リバランスによるリターン押し上げ効果

2019年5月31日時点の評価額は、リバランスを実施していなかった場合は28,063ドルだったのに対して、リバランスを実施したことで31,004ドルでした。

投資元本に対して+8.5%、売買手数料も含めて+2,941ドル(+32万円)が、ボックス相場におけるリバランスのリターン押し上げ効果ということになります。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオの資産規模拡大

以下の記事で書きましたように、2019年中に1,100万円くらいまでSPXLリスクコントロール・ポートフォリオの資産規模を拡大したいと考えています。

S&P500株価予測と2019年投資計画│SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

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図4は、5月13日時点のS&P500指数を示しています。

赤色の網掛けが安値圏、灰色の網掛けが底値圏の想定を示しています。それぞれ、横に想定する株価をプロットしています。

黒色の点線は、僕の個人的な予測です。相場は上下動しながらも安値圏を目指していくだろうと考えています。

(図4)2018年~2019年5月13日のS&P500推移と株価予測

過去170年のリセッションの歴史とS&P500株価と逆イールドの傾向を観察してみるとリセッションの先行指標である逆イールド「10年-2年」はSPXLの買いシグナルになり得ることが確認できます。以下の記事で考察をご覧いただけます。

【170年の歴史】リセッションとS&P500と逆イールド→適切な投資行動を考える

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「景気後退期は近いの?」「リセッションで株価は暴落するの?」「リセッションの最適な投資行動を知りたい」「逆イールドカーブって何?」「米国債3ヵ月物の逆イールド ...

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予想通り米中対立が悪化してきました。日韓対立も目が離せませんね。

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