【15ヵ月目】運用実績公開│秘密のSPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

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ゆう(@yu_kabu_life)です。

2018年1月24日に「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」を運用開始してから15ヵ月が経過しました。

2019年4月30日現在、僕は69,511 ドル(約765万円)を当ポートフォリオで運用していますので、現時点の運用成果をご紹介します。

それでは、以下ご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオとは

「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」は、当ブログで考案し提唱するポートフォリオになります。

SPXLとキャッシュ(現金)で構成するポートフォリオで、簡単な運用方法でS&P500指数よりハイリターンかつSPXLよりローリスクの運用成果を期待できることが特徴です。

当ポートフォリオの概要は以下の記事をご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「安定してS&P500より大きなリターンを得たい」「SPXLはリターンも凄いけど値動きも激しくて不安」「SPXLのリスクとリターンを調整できれば良いの ...

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メモ

SPXL(DirexionデイリーS&P500ブル3倍 ETF)とは、米国市場の主要指数であるS&P500指数の日々の値動きの300%のパフォーマンスとなる投資成果を目指したレバレッジETFです。

【運用実績】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

それでは「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」「IVV」「SPXL」のトータルリターンを比較しながら、運用成績を確認していきます。

図1は当ポートフォリオが完成した2018年1月24日を起点とした騰落率になります。

(図1)トータルリターン比較

比較の前提

  • 比較対象は「SPXL」とS&P500種指数に連動する「IVV」とする
  • IVVとSPXLの株価は、配当金及び株式分割の調整済終値とする
  • 各投資元本は69,511ドルとする(SPXLリスクコントロール・ポートフォリオと同額)

①SPXLより最大ドローダウン抑制

赤丸で囲った①の部分を見ると、下落相場ではSPXLよりもリスク(最大ドローダウン)を抑制できていることが、実際の運用実績からも分かります。

当ポートフォリオの主要な目的の一つである「リスク抑制」が上手く機能していますね。

②市場平均をアウトパフォーム

赤丸で囲った②の部分を見ると、IVVのリターンを上回るパフォーマンスとなっていることが分かります。

しばらく市場平均の後塵を期してきましたけれど、ついに逆転しましたね。


2019年4月30日時点の運用成績は表1のとおりです。

(表1)2019年4月30日時点の最大ドローダウンとトータルリターン

直近1年高値からの最大ドローダウン

2018年12月の暴落時において、SPXLが-50.3%を記録したのに対し、当ポートフォリオは-27.6%と最大ドローダウンを半減しています。

ドローダウン抑制効果はIVVと比較しても遜色ありませんね。

4月の単月リターン

4月の単月リターンでは市場平均をアウトパフォームしました。

当ポートフォリオ+5.9% > IVV+4.0%

年初来リターン

年初来リターンでも市場平均をアウトパフォームしています。

当ポートフォリオ+27.5% > IVV+17.6%

ポートフォリオ組成来リターン(組成日:2018年1月24日)

組成来リターンでも市場平均をアウトパフォームしています。

当ポートフォリオ+4.4% > IVV+3.8%

そして特筆すべきは未だにSPXLが-0.6%であるということですね。

「レバレッジETFは減価する」

このフレーズは皆さんよく目にすると思います。もはや定説のように語られている概念ですね。

既にIVVが+3.8%であるのに対してSPXLは-0.6%ですので、この言葉に従うのであればSPXLは-4.4%減価しているということになります。

これに対して、SPXLリスクコントロール・ポートフォリオは+4.4%です。同じレバレッジETFを扱っているにも関わらず減価していないどころかIVVを上回ってすらいますね。

これは当ポートフォリオの減価対策が効果を発揮していることの証明です。

レバレッジETFの減価に対する理解と当ポートフォリオの減価対策について、以下の記事で詳しく解説しましたので、よろしければご覧ください。

そもそも「レバレッジETFは減価する」という考え方が間違っていることも、お分かりいただけるかと思います。

【レバレッジETF減価編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

「レバレッジETFは減価するの?」「レバレッジETFの長期保有は危険なの?」「どうすれば減価を防げるの?」←こんな人に参考になる記事です。 特にSPXL投資家の皆様は、ぜひ最後までご覧になってください ...

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4月末時点の評価額は以下のとおりです。(1ドル=111円計算)

2019年4月30日時点の評価額

  • IVV:72,119ドル(800.5万円)
  • SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ:72,549ドル(805.3万円)
  • SPXL:69,088ドル(766.9万円)

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオは、市場平均を約+5万円ほど上回りましたね。

対してSPXLは、市場平均に-35万円ほど劣後しています。

【リバランス】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

当ポートフォリオのリバランス実績と、リバランスによるリターン押し上げ効果をご紹介します。

リバランス実績

リバランスの実施条件をクリアしていましたので、5月1日にSPXL1株当たり52.55ドルで40株、2102ドル分を売却しました。

図2は当ポートフォリオ組成来のリバランス実績です。赤丸がSPXL売却、黒丸がSPXL購入を示しています。

(図2)リバランス実績(赤丸:SPXL売却、黒丸:SPXL購入)

チャート上を一見しても「安く買って高く売る」という理想的な投資行動が実現できていることが分かります。

当ポートフォリオはリバランス実施要領に沿って運用するだけで「安く買って高く売る」投資行動を高い確率で再現できると思います。

なお、リバランス実施要領は少しだけ特殊性がありますので、もし興味をお持ちの場合は、こちらの記事「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ」をしっかりと確認いただければと思います。

ご参考までにリバランスの売買実績を載せておきます。リバランスの項目で、黒字がSPXL購入、赤字がSPXL売却になります。

(表2)リバランス売買実績

リバランスといっても実際にやることは簡単です。

以下の記事では具体的なリバランスのやり方を解説していますので、よろしければご覧ください。

【リバランス編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

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リバランスによるリターン押し上げ効果

SPXLなどのレバレッジETFは複利の効果を増幅する特徴がありますので、複利の効果のうちボックス相場ではリターンを押し下げる複利のマイナス効果も増幅してしまいます。

このことからレバレッジETFはボックス相場において連動する指数よりもリターンが劣後する宿命にあります。

いわゆる「レバレッジETFは減価する」と言われる概念の仕組みですね。

当ポートフォリオでは独自のリバランスルールを設けることによって、ボックス相場のリターンを押し上げることで、この問題に対策をしています。

ちょうど2018年~2019年にかけてボックス相場が形成されましたので、当ポートフォリオのリターン押し上げ効果をご紹介します。

図3は当ポートフォリオのSPXL部分だけに着目して、リバランスを実施した場合と、リバランスを実施しなかった場合のリターンを比較しています。

(図3)リバランスによるリターン押し上げ効果

2019年4月30日時点の評価額は、リバランスを実施していなかった場合は34,518ドルだったのに対して、リバランスを実施したことで37,767ドルでした。

投資元本に対して+9.4%、売買手数料も含めて+3,249ドル(+36万円)が、ボックス相場におけるリバランスのリターン押し上げ効果ということになります。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオの資産規模拡大

僕は当ポートフォリオで69,511ドル(約765万円)を運用していますが、1000万円程度になるまで資金を追加投入していこうかと思っています。

過去170年のリセッションの歴史とS&P500株価と逆イールドの傾向を観察してみたところ、リセッションの先行指標である逆イールド「10年-2年」は買いシグナルになり得ることが確認できました。

以下で詳しく解説しています。

【170年の歴史】リセッションとS&P500と逆イールド→適切な投資行動を考える

ゆう(@yu_kabu_life)です。 「景気後退期は近いの?」「リセッションで株価は暴落するの?」「リセッションの最適な投資行動を知りたい」「逆イールドカーブって何?」「米国債3ヵ月物の逆イールド ...

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そこで買い増しのタイミングとして逆イールドを待っているのですけれど、なかなか発生してくれません。

今から振り返ってみれば2018年12月のSPXL-50%超を超える暴落が直近のボトムでした。

市場は6月中に米中貿易交渉が成立することを織り込んでいると思いますので、交渉決裂すれば再び下げにいく展開も想定されます。

FF政策金利を巡る攻防も注目ですね。

今年もどこかで暴落してくれないかな

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