【2018年の振り返り】運用実績公開│SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

投稿日:2019年1月29日 更新日:

ゆうです。

「確実にS&P500より大きなリターンを得たい」「SPXLはリターンも凄いけど値動きが激しくて不安」「レバレッジを生かしたハイリターン・ローリスクのポートフォリオを組みたい」←こんな人に参考になる記事です。

僕は実際に2019年1月29日現在、69,511 ドル(約765万円)ほどを「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」で運用しています。そんな僕から、当ポートフォリオの運用実績をご紹介します。

それでは、以下ご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオとは

「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」とは、安定してS&P500指数のリターンを上回りつつ、同時にSPXLよりもリスクを抑制することが可能なポートフォリオです。当ブログで考案し提唱しているポートフォリオになります。

当ポートフォリオの概要と運用方法については、以下の記事をご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ

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メモ

SPXL(DirexionデイリーS&P500ブル3倍 ETF)とは、米国市場の主要指数であるS&P500指数の日々の値動きの300%のパフォーマンスとなる投資成果を目指したレバレッジETFです。

【運用実績】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオのリターン

「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」「IVVを単独保有した場合」「SPXLを単独保有した場合」のリターンを比較します。

比較の前提

・比較対象は「S&P500指数に連動するIVV単独保有」と「SPXL単独保有」とする

・IVVとSPXLのチャートは、2018年1月24日時点で各69,511ドルづつ保有していたものと仮定する(「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」と同額)

・配当再投資は実施しないものとする

下図をご覧ください。当ポートフォリオが完成した2018年1月24日を起点とした騰落率になります。今から振り返ってみると、2018年1月24日以降の株式市場は下落相場でした。

赤丸で囲った①の点線チャートは、仮に3月から続く上昇相場が9月以降も続いていた場合を想定して、3月~9月の角度のままチャートを延長したものです。上昇相場ではIVVを上回るパフォーマンスを発揮することが分かります。

赤丸で囲った②の部分を見ると、下落相場ではSPXLよりもリスク(=ドローダウン)を抑制できていることが実際の運用実績からも分かります。

2019年1月28日時点の騰落率は以下のとおりです。

【2019年1月28日時点】

  • IVV:-7.0%
  • SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ:-11.5%
  • SPXL:-27.5%

下図をご覧ください。縦軸を評価額に変更したチャートです。

具体的な金額に換算すると以下の通りです。

【2019年1月28日時点】

  • IVV:64,664ドル(約711万円)
  • SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ:61,545ドル(約677万円)
  • SPXL:50,383ドル(約554万円)

下落相場では、IVVより-3,120ドル(-約34万円)成績が劣っていますけれど、SPXLよりも+11,162ドル(+約123万円)含み損を抑制できています。下落相場でSPXLよりもリスクを抑制するという当ポートフォリオの主要な目的の一つが達成できていることが分かります。

では、12月の暴落時はどうだったでしょうか。以下をご覧ください。

【2018年12月24日時点】

  • IVV:57,534 ドル(約633万円)
  • SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ:52,238 ドル(約575万円)
  • SPXL:36,380ドル(約400万円)

もしも僕が仮にSPXLを単独保有していれば、12月暴落時には約765万円の投資資金が約400万円になっていたことになります。流石に投資資金が半分吹き飛んでしまったら正気ではいられなかったかもしれません。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオのおかげで含み損を約175万円分も回避することができましたので、僕の精神状態は非常に落ち着いていました。冷静であったからこそ、きちんと状況分析して12月26日の底値で50万円分を買い増すこともできました。本当に当ポートフォリオを組んでおいて良かったと思います。

12月26日の買い増しの投資判断については、以下の記事をご覧ください。

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ポイント

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオは、「S&P500指数よりハイリターン、SPXLよりローリスク」を実現します。

【運用実績】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオのリバランス実績

当ポートフォリオのリバランス実績をご紹介します。

リバランス実績について

赤丸で印をつけた箇所がSPXL売却、黒丸で印をつけた箇所がSPXL購入になります。

チャート上を一見して分かる通り、「安く買って高く売る」という理想的な投資行動が実現できています。

多くの投資ブログは「一部の天才以外は安く買って高く売ることなど不可能なのだから頻繁な売買は悪手」だと説きますけれど、リバランスの実施要領に沿ってリバランスするだけで、このように当ポートフォリオは誰でも簡単に「安く買って高く売る」ことが可能だと証明することができたかと思います。

なお、当ポートフォリオのリバランス実施要領は少し特殊性がありますので、もし採用される場合は、こちらの記事「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ」をしっかりとご覧ください。

ご参考までにリバランスの売買実績を載せておきます。リバランスの項目で、黒字がSPXL購入、赤字がSPXL売却になります。

2018年のリバランス反省点

ただ、2018年は個人的に反省がありました。6月~10月のリバランスをサボってしまったのです・・。下図をご覧ください。

サボった理由は「欲」でした。上昇相場の傾向にありましたのでリバランスでSPXLを売却するよりも、そのまま保有しておいた方が儲かるのではないかと欲をかいてしまったのです。

結果的に「安く買って高く売る」ことのできる機会を4回も逃してしまうことになり、きちんと当ポートフォリオのリバランスルールに従って実施していれば得られたはずの利益568ドル(約6万円)を逃しました。

このことから、いかなる時もきちんとリバランスすることの重要性を認識しましたので、今後はサボらないようにしたいと思います。もし当ポートフォリオを採用される場合は、しっかりとリバランスすることをおすすめします。

リバランスは計画的に

リバランス手順を実際に21万円儲けた実例で解説

株価が一定範囲で上下を繰り返すようなレンジ相場において、当ポートフォリオはリバランスすればするほど儲かるとも言えます。実際、直近の2019年2月もリバランスで21万円の利益が出ています。

以下の記事では実際に儲かった実例を用いて、具体的なリバランスのやり方を解説していますので、よろしければご覧ください。

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