ゆうです。
2018年4Qの決算がスタートしましたので、決算前に保有銘柄のコンセンサス予想と過去データをまとめておきたいと思います。
アマゾン・ドットコムの株価推移・売上高・EPS
- 決算発表日:2019/01/31
- 企業名:アマゾン・ドットコム(Amazon.com)
- ティッカーシンボル:amzn
チャートを見ると$1353あたりをボトムにして反発しています。5月高値~6月底値の$1637付近を中心に上下の展開を探っているようですね。4Q決算待ちというところでしょうか。
ここ最近FANNGが大きく下げていたことでハイテクバブル終焉のようなことが叫ばれていますけれど、僕はそもそもバブルだったと思っていませんし、アマゾンのサービスに強さを感じていますので、引き続き主力株としてホールドしていきたいと思ってます。
アマゾン・ドットコムのコンセンサス予想
皆、アマゾンには利益を出すことを望んでいないと思いますので、焦点は売上高ですね。
こうして見ると、1年前の17年4Qの売上高は前年同期比138%という成長率でしたけれど、18年4Qの売上高コンセンサス予想は前年同期比119%となっていますので昨年に比べると大分控えめですね。既に年末商戦が良かったとの報道が流れていますので大幅に上回ってきてくれることに期待です。
テバ・ファーマシューティカルの株価推移・売上高・EPS
- 決算発表日:2019/02/13
- 企業名:テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(Teva Pharmaceutical Industries)
- ティッカーシンボル:TEVA
チャートを見ると三角持ち合いを形成していますので、2019年に上下どちらへブレイクアウトするか様子を伺っています。確か大規模なリストラを2019年末までに終えて事業再編の目途をつけたいと話していたはずですから、それがどう出るか業績に表れてくるのを待っているように見えますね。
まだまだ成長軌道に乗る道筋が見えてきません。そろそろ保有してから1年近く経ちますので、光明が見えてきてほしいところです。
テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズのコンセンサス予想
テバ・ファーマシューティカルは、いわゆるウォーレン・バフェット銘柄です。よく言われるのが「バフェット後に買ってバフェットの後に売る訳だから儲からない」ということですね。
そう言われると何となくそうなのかなと思ってしまいそうですけれど、僕は違う考えです。別にバフェットほどの超ハイリターンを得られなくても、ほどほどのリターンを得られれば良いと思っていますので、頭と尻尾はバフェットにお譲りします。
この銘柄はバリュー株として投資しています。未来から今を振り返ってみてみると「底値近辺のターニングポイントだった」というつもりで購入しています。あまり決算の良し悪しで売却することはないかなと思います。今は$15~$25位で大きく上下していますけれど、将来的に2倍・3倍と上がって欲しいですね。
エヌビディアの株価・売上高・EPS
- 決算発表日:2019/02/14
- 企業名:エヌビディア(NVIDIA Corporation)
- ティッカーシンボル:NVDA
前回の決算で4Qガイダンスが市場予想より悪かったことを受けて暴落し、直近高値から底値まで-56.1%と大暴落しました。何とか$126をボトムにして弱々しく反発していますけれど、チャートだけ見ると、まだまだ下がりそうな雰囲気でもあります。これ以上下がり続けるか一旦落ち着くか、2月7日発表の4Q決算が分水嶺となるでしょう。
売上高の前年同期比が大幅に切り下がってきています。
前回3Q決算のエヌビディア大暴落では多くの投資家が投げ売りする結果となりました。前回決算の分析は以下をご覧ください。
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【速報】エヌビディア3Q決算発表、一時「-20%超」を記録する暴落【阿鼻叫喚】
ゆうです。 画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディア(NVIDIA)(ティッカーシンボル:NVDA)が11月15日の米国株式市場が引けた後に、3Q(2018年8~10月期)決算を発表しました。 3Q ...
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3Q決算後の暴落中に50万円分ほど買い増しています。その時に2018年の株価を148ドルと算出していました。現在147ドルとなっていますので完全に予想通りの株価です。以下の記事で投資判断と予想株価を掲載しています。
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【断崖絶壁】エヌビディア暴落、そのとき何を見たか【落ちてくるナイフ】
ゆうです。 僕はエヌビディア株を元本100万円ほど所有していました。今回の大暴落を受け、ホルダーとしてどのように振る舞ったのか書き綴っていきたいと思います。 エヌビディアの3Q決算内容に関しては、こち ...
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エヌビディアのコンセンサス予想
4Q売上高のコンセンサス予想は27億ドルということで、前回3Q決算でエヌビディア側が発表したガイダンスと同額です。
1Qガイダンスのコンセンサス予想は28億ドルとなっており、前年同期比96.2%の計算になりますので、既に市場は1Q売上高が前年同期比を割れ込むシナリオを織り込み済ということです。
僕は当初から売上低迷の原因は中国エリアの業績低下と推測していました。そして貿易戦争の結末は、2019年~2020年に中国の完全敗北によって決着するのではないかと予想していますので、その際にエヌビディアの対中業績が回復して株価が大幅に上がるかもしれません。
ただ「中国経済は一般に知られているよりも遥かに悪くズタボロの状態」「米中貿易戦争はもう一段の悪化(中国追い込み)に踏み込む可能性がある」と思っていますので、もう一段の業績悪化は覚悟しています。
何れにしてもホールドです。売却するとしたら僕の中でエヌビディアの将来像が崩れた時かなと思います。
ビザの株価・売上高・EPS
- 決算発表日:2019/01/30(19年1Q)
- 決算発表日:2019/01/31(18年4Q)
- 企業名:ビザ(Visa Inc)
- ティッカーシンボル:V
チャートを見ると121ドルのラインで力強く反発しています。
売上高、EPSともに素晴らしい安定性です。
ビザのコンセンサス予想
この調整局面でも比較的安定した株価推移をしていますので市場からの信頼も高いことが伺えます。目先の株価が上下しようとも安心して保有していられる銘柄です。同業ではマスターカードの追い上げが激しくなっていますけれど、ビザの株価に影響するほどではないと思います。
引き続きホールドします。