【米国株投資ブログ】2018年の振り返り

投稿日:2019年1月3日 更新日:

ゆうです。

あけましておめでとうございます。昨年は当ブログを閲覧いただきまして、ありがとうございました。本年も引き続き記事を書いていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

米国株投資家として過ごした2018年

2018年1月から本格的に資産運用を開始して、米国株投資家として過ごした初めての1年を振り返ります。2019年1月3日現在の運用資産は元本にして1850万円超になりました。

わりと最悪な投資開始タイミングだった

下図のように、2017年を情報収集や計画に費やし、満を持して1150万円を投じた時期が丁度「リーマンショック以降、約9年近くに渡って続いた長期上昇相場の最後の高値」だったという非常に不運な投資家となってしまいました。

S&P500指数の過去1年チャート

株投資の初心者が1週間やそこらで「過去最大の下げ幅」と連日報じられる下げ相場に直面し、ネットで証券口座を確認するたびに運用資産がみるみる減っていくのです。いくら事前に投資開始直後の暴落も想定していたとはいえ、いざ実際に起きてしまうと「なぜ自分が始める時に限ってこんな暴落が・・」「一体どこまで下がるのだろう・・」とニュースや株ブログを毎日読み漁ったものです。時差の関係で米国株市場は深夜に開いているおかげもあって、仕事中に株価ばかり気にせずに済んだのは助かりました。

このような状況でも狼狽売りすることなく投資を継続できたのは以下のような理由が大きいです。

時間分散して資金投下したから

実は、2018年1月下旬に投じた1150万円は、投資予定資金2400万円の半分となる金額でした。そのため突然-10%安の急落に見舞われても、投資予定資金の全体からすれば-5%に過ぎなかったことが心理的ダメージを大きくやわらげてくれました。

このようにした理由は、仮に上昇相場が続くとしたらドルコスト平均法では上昇相場の恩恵が十分に得られず機会損失リスクが生じますし、仮に下落相場に転じるとしたら一括投資では一気に損失を被るリスクがあります。そのため、アナリストでさえ未来の相場など予測できないことを踏まえれば、投下資金の半分を一括投資し、残り半分を2年間に時間分散して投下することが合理的だと考えたのです。

これによって、資金の半分というそれなりの大きなボリュームで、大きな調整相場を経験できたことは、ある意味では有意義だったと思います。

ただし、このような一見合理的な投資手法でしたけれど、本当は自分の大局観(世界情勢やマクロ経済)としては2018年が調整もしくは下落相場になる可能性の方が高いと感じていましたので、実際に実践してみるとストレスが大きく後悔を生む結果となりました。

分散投資をご存知ない方は以下の記事をご覧ください。

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当面使わないお金で長期投資しているから

短期間で大きく含み損が発生しても精神的に耐えられたことには、10数年以上使うことのないお金で資産運用していることも大きかったです。1~2年後に必要なお金を投じてしまえば急落局面での動揺も大きくなりますけれど、今この時期に増減したところで10数年後に必要な金額になっていれば問題ありません。

ちなみに僕は、いつ、何のために、いくら位必要になるのか、ということが大体分かっています。ライフプランを結構詳細に作成してあるからです。そのうちライフプランについても記事を増やしていきたいと思います。

株式は「長期保有」することでプラスリターンが期待できます。株初心者の人は長期保有を戦略に取り入れることをお勧めします。長期保有については以下の記事をご覧ください。

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可変レバレッジド・ポートフォリオを中止した

実は、「可変レバレッジド・ポートフォリオ」を投資戦略に取り入れようと、2018年1月上旬に試したことがありました。しかし、すぐに売却して元の投資戦略に戻すことになりました。

メモ

「可変レバレッジド・ポートフォリオ」とは、ロジカル投資術ブログの「ROKOHOUSE」が考案されたポートフォリオで、SPXL(DirexionデイリーS&P500ブル3倍 ETF)、TMF(Direxion デイリー20年超米国債ブル3倍 ETF)、BND(バンガード 米国トータル債券市場ETF)で構成されています。詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ

SPXLとTMFは反対の値動きをすることが分かったというものです。確かに分析結果はその通りのように思いましたので、2017年に検討していた投資戦略を変更して、「リスク小」の可変レバレッジド・ポートフォリオをメインに据えようとしました。

実際に1月上旬に1150万円を購入したのですけれど、TMFとBNDの株価が下げていくのを見て、1月中旬に全売却しました。「利上げ局面で債権は値下がりする」と予想していましたので、敢えて値下がりすると分かっている債権を保有することに耐え切れなかったからです。そして2018年は実際に自分の見通しのとおりになりました。

下図をご覧ください。2018年1月2日を基準とした時の騰落率を示したチャートです。

SPXL,TMF,BNDの過去1年の騰落率

長期的に見ればSPXLと逆相関があるということが検証されていますので、可変レバレッジド・ポートフォリオを否定するものではありません。あくまで僕の性質として、自分の見通しに反した投資行動をとることは非常にストレスが大きく持続不可能だったということです。

新興国(VWO)と全世界(VT等)への分散投資を中止した

2018年1月下旬の投資開始当初は、全世界と新興国にもそれぞれ300万円超を分散投資していました。大切な資産を運用するのですから、出来る限り幅広く地域分散しようと考えました。具体的な投資対象は、「楽天・全米株式インデックス」「VT(バンガード トータル ワールド ストックETF)」「VWO(バンガード FTSEエマージングマーケッツETF)」です。

ところが、全世界と新興国もほどなくして売却することになりました。理由は自分の考える世界情勢やマクロ経済の見通しに反した投資であったためです。トランプ大統領の強い米国と、追い込まれていく中国を予想していましたので、新興国ETFのVWOは下落基調になると思っていました。

長期的にみれば新興国のリターンは優れている可能性があるためポートフォリオに取り入れていたのですけれど、実際に予想どおり下がっていくのを株主として目の当たりにすると、わざわざ下がることが分かっている投資先にお金をおいておくことが馬鹿らしいと感じるようになりました。

下図のとおり、実際に売却後も下がり続けました。

VWOの過去1年チャート

ソフトバンクIPO予想的中

今回ソフトバンク上場に伴って初めて真剣に初値予想をしてみましたけれど、ほぼ予想が的中する結果となりました。たった1回当てただけなので大したことはありませんけれど、自分の感覚はそれほど悪くないということを実感した出来事でした。その際の記事は以下です。

【予想的中】ソフトバンクIPO公募割れ株価暴落!初値予想ランキング発表

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FRBパウエル議長解任ショック

勝手にパウエル解任ショックと名付けています。12月下旬にトランプ大統領の「パウエル議長解任を検討」発言により株価が急落しました。一転して「利上げは不満だがパウエル議長を信頼」と発言したことにより株価が急騰することを予想し、SPXLを50万円ほど底値で買い増しすることができました。

以下で記事にしています。

【FRBとは】知られざるFRBの真実とパウエル議長解任ショック

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まとめ

2018年は、自分の世界情勢とマクロ経済の見通しがそれほど悪くないことを体験し、年初に決めていた「予め定めたルールに従って機械的に投資する」という方針から、徐々に「世界情勢やマクロ経済の展望を意識しながら投資」へ重心を置く方向に変化してきました。

他ではあまり語られませんけれど、僕は現在という点ではなく、歴史という過去から続く線で捉えることで、正しいマクロ経済動向を読むことができるのではないかという思いを強くした1年になりました。今後もそのような観点を忘れずに物事を捉えていきたいと思います。

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-3.振り返り/今後の展望, Ⅱ.運用実績

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