株初心者ブログ│長期保有のすすめ→株初心者が安定的にお金を増やす方法

投稿日:2018年12月18日 更新日:

ゆうです。

誰でも安全にお金を増やす方法なんて、あるのでしょうか?

答えは「はい、ある程度安定的に増やす方法があります」です。今回は、その方法の一つである「長期保有」について解説していきます。

さて、このような投資の格言をご存知でしょうか。

投資の格言

女の子が生まれたら、桐を植えるがごとくに株を買え

昔は女の子が生まれたら庭に桐の苗を植えて、大きくなった桐で作ったタンスを嫁入り道具に持たせたそうです。桐は大きく育つのに20年といいますから、株式もその位の気持ちで長期保有すべし、ということを説いた言葉です。

それでは、以下ご覧ください。

株初心者が知るべき長期保有の優位性

実は、過去の歴史を振り返った膨大なデータの研究からも、この格言が正しかったことが分かっています。

下図をご覧ください。これは1802年以降の米国株式市場を保有期間(1年~30年)ごとに、株式・長期債・短期債の実質利回りを示したものです。

<出所>ジェレミー・シーゲル氏の著書「株式投資」

これによると、株式は保有期間が長ければ長いほどプラスのリターンに収束することが客観的なデータから示されています。また、同様に安全資産と言われる長期債や短期債も保有期間が長くなるほどプラスリターンに収束しています。

逆に言い換えると、短期保有は損失を被る危険が大きいとも言えます。

例えば、保有期間1年では、株式の利回りが「ー38.6%~+66.6%(年率)」となっています。大きく利益を得られる可能性はありますけれど、大きく損失を被る危険性も高いと言えます。更に付け加えれば、短期間に売買を繰り返すと手数料がかかる上に、利益が出ても税金で持っていかれることも、短期投資で儲けることが難しい大きな要因です。

図を右に見ていくと段々プラスのリターンに収束していって、保有期間20年では「+1.0%~+12.6%(年率)」と全く損失が発生していません。

トレーダーや資産家などの投資を生業とする専業投資家でもない限り、私たちのような兼業投資家は余剰資金で気長に長期保有する投資スタイルを基本戦略とした方が賢明でしょう。

子どもが生まれたら、桐を植えるがごとくに株を買う

では、「女の子が生まれたら、桐を植えるがごとくに株を買え」の格言を地で行くとどうなるでしょうか?

下図は、子どもが0歳の時に、S&P500指数に20万円を投資して、そのまま「ほったらかし」た場合のシミュレーションです。

メモ

S&P500指数とは、世界一の投資家ウォーレン・バフェットが、自分の死後に備えて妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」という言葉を残していることから、米国株投資の最適解の一つとして広く知られています。

S&P500指数の年率は6%としています

子どもが大学卒業する頃には100万円にまで大きく育っていそうですね。

株式投資と長期保有は相性が良い理由

下図をご覧ください。仮に1801年に1ドル投資していた場合のリターンを示しています。

<出所>ジェレミー・シーゲル氏の著書「株式投資」

安全資産といえば金や債券といった資産クラスが、よく名前にあがります。確かに、金・短期債・長期債の方が滑らかな値動きをしていますので、短期的な価格変動を抑えるのには優れています

一方で、株式の方が短期的な値動きは荒いものの、長期保有した場合のリターンは突出しています長期保有と株式は相性が良いということです。

では、下図をご覧ください。

「25歳から60歳まで毎月3万円(合計1296万円)」「40歳から60歳まで毎月5.4万円(合計1300万円)」を、それぞれ「定期預金」「S&P500指数」に積み立てた場合のシミュレーションです。

S&P500指数の年率は6%、定期預金の金利は0.2%としています。

25歳から積立を始めた場合

定期預金では1367万円(金利47万円)に対して、S&P500では4335万円(利益3038万円)と、約3.2倍もの非常に大きなリターンが期待できます。

これなら60歳から延長雇用で収入が減っても安心して老後を迎えられそうですね。

40歳から積立を始めた場合

定期預金では1326万円(金利26万円)に対して、S&P500では2434万円(利益1134万円)と、約1.8倍と大きなリターンが期待できます。

しかし、これでは老後資金には少し心もとない金額ですね。

ご覧のように、総額1300万円という同じ資産規模を運用しているのに、25歳から始めた方が遥かに大きなリターンとなっています。資産運用は時間を味方につけることが非常に重要だということです。出来るだけ早い時期から投資を始めることをお勧めします。

ポイント

なお、株式は売却時の利益に対して税金がかかりますので、実際に受け取る金額はもう少し少なくなります。国が用意してくれている節税制度「NISA」をフル活用して税金を抑えましょう。

NISAに関しては以下の記事をご覧ください。

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株初心者は長期保有に向く市場を選ぶことが大事

私たちは日本人ですから、自然と東証1部などの日本株式市場に投資しようと考えがちです。

では、下図をご覧ください。日経平均の超長期チャートです。

<出所>https://nikkeiyosoku.com/chart/nkcrash/ のチャートを使用して作成

1989年のバブル崩壊以降、1万4000円~2万3000円のボックス圏内を行ったり来たりを繰り返しています。このように上下が激しい市場では長期保有しても報われないケースが多く、相場を読むことに長けているプロに向いていると言えます。日本人としては残念ですけれど、日本株式市場は長期投資に不向きと言わざるを得ません。

世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏の名言にこういう言葉があります。

ウォーレン・バフェット

経営成績がよくなるか悪くなるかはどれだけ効率的に舟を漕げるかという点よりも、どのビジネス船に乗り込むかという点が大きく影響する。

これは投資する市場にも同じことが言えます。「どの船(市場)に乗るかが大切」ということです。

僕は「米国株市場という船が良い」と考えています。人によっては「世界全体への分散投資」「先進国市場への投資」といった考え方もあります。

人それぞれのライフプランに応じたリターン目標やリスク許容度や考え方は異なって構わないのですけれど、「本当に長期保有に向く市場か?」ということは確認した方が良いでしょう。

株式投資は「長期保有」と「分散投資」を組み合わせることで安定した資産運用が実現できます。以下の記事も併せてご覧ください。

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