まだSPXLは長期保有に向かないとか言ってるの?S&P500ブル3倍ETF

投稿日:2018年11月27日 更新日:

ゆう(@yu_kabu_life)です。

「VTとかVTIはリターンが少し物足りない」「少しリスクとっても大きなリターンを狙いたい」「でも個別株投資はちょっと・・・」こんな方に参考になる記事です。

僕は実際に2019年3月20日現在、69,511 ドル(約765万円)ほどを「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」で運用しています。

その僕からSPXLの長期保有はアリですよ、ということをお伝えします。

それでは、以下ご覧ください。

SPXLとはS&P500ブル3倍ETF

SPXL(DirexionデイリーS&P500ブル3倍 ETF)とは、米国市場の主要指数であるS&P500指数の日々の値動きの300%のパフォーマンスとなる投資成果を目指したレバレッジETFです。

・設定日:2008月11月5日・経費率:0.95%

SPXLがS&P500のリターンを圧倒的に凌駕している事実

SPXLについては様々なブログやサイトなどで、「リーマンショック級に大暴落したら資産が溶けて無くなる」「リーマンショックの最高値で掴んだら株価回復するまで長期間かかる」といった理由で、SPXLの長期保有なんて馬鹿のすることみたいな意見が散見されます。

果たして、本当に馬鹿のすることなのでしょうか?

SPXL設定来(2008/11/5~2018/11/25)

下図はSPXLが設定された2008/11/5~2018/11/25までのチャートです。赤線がSPXL、黒線がS&P500です。

<出所:ヤフーファイナンスより>

仮に2008/11/5に100万円ずつ投資していたとしたら、S&P500は293万円、SPXLは1292万円。圧倒的にS&P500を凌駕するパフォーマンスです。

長期上昇相場が続いた時代が含まれますからパフォーマンスが良いのは当り前ですけれど、重要なのはこのパフォーマンスが再現される期待もあるということです。

2015年のチャイナショック(2015/7/1~2018/11/25)

では、都合の良い期間を切り取っているじゃないかと思われるかもしれませんので、調整局面の手前で高値掴みしてしまったらどうなるか見てみます。

下図はチャイナショック直前の2015年7月で高値掴みした場合のチャートです。

<出所:ヤフーファイナンスより>

僅か14ヵ月後の2016年11月にはS&P500を逆転しています。

現時点でも3倍以上のパフォーマンスになっていることが分かります。

この程度の調整局面では直撃したとしても、お話にならないほどSPXLの圧勝となる可能性が高いと言えます。

リスク承知で大きなリターンを狙うならSPXLは買い

では、リーマンショック級の歴史的大暴落の直前に高値掴みしたらどうなの?という疑問が聞こえてきますね。

下図は1950年代から現在までをシミュレーションした超長期チャートです。黒線がSPXLです。

<出所>レバレッジETFの深い考察ブログ「Dr.Kernelの見た世界」

こうしてみると、歴史的大暴落の直前でつかんだ場合は、回復するまでに最悪15年スパンの期間を要していることが分かります。

対してS&P500はもう少し早く回復しているので、これをとってSPXLの長期保有は向かないと主張している人が多いです。

しかし逆の言い方をすると、歴史的大暴落をモロに直撃食らった歴史上最高に不運な人でも15年スパンで損失はチャラになる可能性が高いということです。

例えばこれから20年スパンで長期投資を考えているとしたら、20年後にほとんどリターンが得られないリスクを承知で超ハイリターンを狙うという投資判断ならSPXLは買いです。

ただ、そうはいっても僕らは人間であってロボットではないので、「仮に元本100万円が一時的とはいえ評価額10万円になったとしたら精神的に耐えられるものではない」という声が聞こえてきそうです。

確かにそのとおりです。そうなった時のために具体的な対策を講じておく必要があります。

例えば、僕はこうしてます。

対策例

  • ポートフォリオ全体に占めるSPXLの割合を一定までに留めておく
  • 利益の半分をキャッシュに変えておくことで暴落に備える(SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ)
  • SPXLをジュニアNISA枠で保有しておくことで狼狽売りしにくい環境を作る

このように、リスクをコントロールしながらハイリターンを狙いにいく選択肢は大いにアリかなと思います。

当ブログでは、SPXLのリスクを抑えながらS&P500よりハイリターンを期待できる具体的な方法論も提示しています。次章以降で紹介する「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」を、ぜひご覧ください。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ ~米国株ブログの提案~

弊ブログが提唱する「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」は、SPXLよりもローリスク、S&P500よりハイリターンを期待できることが特徴です。

毎月1回のチェックとリバランスするだけの簡単な運用で高い再現性が期待できる具体的な方法論を提示しています。

SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ│SPXL投資の新しいカタチ

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SPXLを長期保有してれば、例え一時的に含み損になったとしても、ずっと辛抱していればいつかはプラスに転じる可能性が高いです。

しかし、頭では分かっていたとしても、いざ実際に大暴落が起きてしまったら、果たして自分は精神的に耐えられるのか・・・、誰しも不安を抱えていると思います。

SPXLへ100%全力投資することには少し不安を感じる方、それでいて市場平均より超過リターンを得たいという欲張りな方、僕と同じですね。

そういった方にこそ「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」は参考にしていただけると思います。ぜひご覧ください。

2018年1月からの運用実績を公開

僕は実際に2018年1月24日から69,511 ドル(約765万円)を「SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ」で運用しています。

実際に1年以上運用してみた手応えは、良かったです。

以下の記事では2018年1年間の運用結果をまとめて振り返っています。個人的な反省点もありましたので、当ポートフォリオを参考になさる場合は、ご覧いただきたい内容です。

【2018年の振り返り】運用実績公開│SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

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SPXLリスクコントロール・ポートフォリオの運用実績は毎月チェックして公開していますので、是非ご覧ください。2019年3月30日時点の最新実績は以下で記事にしています。

【14ヵ月目】運用実績公開│秘密のSPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

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実際に25万円儲かった実例でリバランス手順を解説

当ポートフォリオは、言い換えるとリバランスすればするほど儲かるとも表現できます。実際、2019年2月も予め決めてあるルール通りに淡々とリバランスしただけで約21万円の利益が出ています。

以下の記事では実際に儲かった実例を用いて、具体的なリバランスのやり方を解説していますので、よろしければご覧ください。

【リバランス編】SPXLリスクコントロール・ポートフォリオ

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以下の記事では、もっと踏み込んで過去の歴史を振り返って暴落時のチャートを解説していますので、SPXLに投資するのならばしっかりと再確認なさってください。

SPXLチャート解説│過去の暴落チャートから適切な投資行動を解説

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SPXLはS&P500ブル3倍レバレッジですので、上昇相場でハイリターンが得られますが、下落相場ではチャートの崩れ方が大きいです。

特に2018年は高値から底値まで-50%安を超える大暴落に見舞われましたので、短期投資で儲けようと欲をかいたり安易な考えで投資した人が、少し急落すると恐怖で投げ売りして大損している光景が多く見受けられました。

過去のチャートから学んでおけば、2018年の暴落時に狼狽売りして損することもなかったはずですし、そもそも短期投資で儲けようなんて思わないはずです。

ジュニアNISAでSPXL長期保有のすすめ

当ブログでは、SPXLへの投資は「長期保有」を推奨しています。当ブログで様々なSPXLの考察をご覧いただい方はお分かりいただけたかと思いますけれど、SPXLの長期保有によってS&P500を上回るリターンが見込まれます。

ジュニアNISAとは、売却時の譲渡税が免除される節税制度であり、同時に子どもが18歳になるまで投資資金を引き出せない制約があります。

ということは、SPXLの長期保有によって得られる利益を余すところなく享受できる上に、SPXLが株価下落しても冷静さを欠いた売却を防ぐ効果も期待できます。まさにSPXL長期保有と非常に相性が良い制度と言えます。

ジュニアNISAを活用することが可能な方は、以下の記事をぜひどうぞ。

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