まだSPXLは長期保有に向かないとか言ってるの?S&P500ブル3倍ETF

投稿日:2018年11月27日 更新日:

ゆうです。

「VTとかVTIはリターンが少し物足りない」「少しリスクとっても大きなリターンを狙いたい」「でも個別株投資はちょっと・・・」こんな方に参考になる記事です。

記事の内容です。

  • SPXLとはS&P500にレバレッジ3倍かけたETFです
  • S&P500を圧倒的に凌駕しているという事実
  • リスク承知で大きなリターンを狙うならSPXLは買い

僕は実際に現在734株、元本にして35611ドルほど保有しています。その僕からSPXLの長期保有はアリですよ、ということをお伝えします。

SPXLとはS&P500にレバレッジ3倍かけたETFです

SPXL(DirexionデイリーS&P500ブル3倍 ETF)とは、手数料および費用の控除前の段階で、ファンドの日次基準価額の値動きがS&P500指数®の300%のパフォーマンスとなる投資成果を目指したETFです。設定日:2008/11/05、経費率:0.95%

<出所:SBI証券の発表資料>

S&P500は世界を牽引する米国株市場全体へ投資できるインデックスですから、半ば長期上昇することが約束されたようなものです。そのレバレッジ3倍ETFですから基本的に上昇することが見込まれます。

S&P500は、世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏が、自分の死後に備えて妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」という言葉を残していることから、米国株投資の最適解の一つとして広く知られています。

SBI証券のHPを見ると米国ETFの売買代金ランキング3位と絶賛大人気のETFです。(ランキング対象期間:2018/11/19~2018/11/23)

S&P500を圧倒的に凌駕しているという事実

SPXLについては様々なブログや考察サイトなどで、「リーマンショック級に大暴落したら資産が溶けて無くなる」とか「リーマンショックの最高値で掴んだら株価回復するまで長期間かかる」とか言った理由で、SPXLの長期保有なんて馬鹿のすることみたいな意見が散見されます。

でも、本当にそうでしょうか?

SPXL設定来(2008/11/5~2018/11/25)

下図はSPXLが設定された2008/11/5~2018/11/25までのチャートです。赤線がSPXL、黒線がS&P500です。

仮に2008/11/5に100万円ずつ投資していたとしたら、S&P500は293万円、SPXLは1292万円。圧倒的にS&P500を凌駕するパフォーマンスです。長期上昇相場が続いた時代が含まれますからパフォーマンスが良いのは当り前ですけれど、重要なのはこのパフォーマンスが再現される期待もあるということです。

<出所:ヤフーファイナンスより>

2015年のチャイナショック(2015/7/1~2018/11/25)

では、都合の良い期間を切り取っているじゃないかと思われるかもしれませんので、調整局面の手前で高値掴みしてしまったらどうなるか見てみます。

下図はチャイナショック直前の2015年7月で高値掴みした場合のチャートです。僅か14ヵ月後の2016年11月にはS&P500を逆転しています。現時点でも3倍以上のパフォーマンスになっていることが分かります。この程度の調整局面では直撃したとしても、お話にならないほどSPXLの圧勝となる可能性が高いと言えます。

<出所:ヤフーファイナンスより>

リスク承知で大きなリターンを狙うならSPXLは買い

では、リーマンショック級の歴史的大暴落の直前に高値掴みしたらどうなの?という疑問が聞こえてきますね。

下図は1950年代から現在までをシミュレーションした超長期チャートです。黒線がSPXLです。(レバレッジETFの深い考察をされているブログ「Dr.Kernelの見た世界」から引用)

<出所:Dr.Kernelの見た世界>

こうしてみると、歴史的大暴落の直前でつかんだ場合は、回復するまでに最悪15年スパンの期間を要していることが分かります。対してS&P500はもう少し早く回復しているので、これをとってSPXLの長期保有は向かないと主張している人が多いです。

しかし逆の言い方をすると、歴史的大暴落をモロに直撃食らった歴史上最高に不運な人でも15年スパンで損失はチャラになる可能性が高いということです。例えばこれから20年スパンで長期投資を考えているとしたら、20年後にほとんどリターンが得られないリスクを承知で超ハイリターンを狙うという投資判断ならSPXLは買いです。

ただ、そうはいっても僕らは人間であってロボットではないので、「仮に元本100万円が一時的とはいえ評価額10万円になったとしたら精神的に耐えられるものではない」という声が聞こえてきそうです。確かにそのとおりです。そうなった時のために具体的な対策を講じておく必要があります。例えば、僕はこうしてます。

  • ポートフォリオ全体に占めるSPXLの割合を一定までに留めておく
  • 利益の半分をキャッシュに変えておく運用ルールで暴落に備える(別途もう少し深堀して記事にします)
  • SPXLをジュニアNISA枠で保有しておくことで狼狽売りしにくい環境を作る(下の記事を参照ください)

このように、リスクをコントロールしながらハイリターンを狙いにいく選択肢は大いにアリかなと思います。

こんな記事も書いてます

ジュニアNISAでSPXLを購入する方法は、こちらの記事をご覧ください。

【ジュニアNISA】外国株取引ができちゃう裏技?【SBI証券】

ゆうです。 お子さんをお持ちの方、「ジュニアNISA」の枠をちゃんと使っていますか? もしまだ始めていないのでしたらSBI証券がオススメですよ、という記事です。 「ジュニアNISA」 まずジュニアNI ...

続きを見る

直近でSPXLを買い増した際のことを記事にしています。よろしければ併せてご覧ください。

【米国株】SPXLを買い増ししました【株価急落で押し目買い】

ゆうです。 11月23日の米国株式市場は、S&P500種は前営業日比0.7%下げて2632.56。ダウ工業株30種平均は0.7%下げて24285.95ドル、ナスダック総合指数は0.5%下げまし ...

続きを見る

おすすめ記事

1

ゆうです。 「読書の時間がとれない」「読書って苦手。でも読みたい気持ちはある」「子どもの教育に色々聞かせてあげたい」←こんな方に参考になる記事です。 記事の内容です。 Audibleとは【最初の1冊は ...

2

ゆうです。 ライフプラン作成の基本から中級者向けのノウハウをまとめています。 『ライフプランが何なのかよく分からない』という人から、『ライフプランを作ってみたけど有効活用しきれていない』といった方に向 ...

-SPXL
-,

Copyright© ゆう×米国株投資×ライフプラン , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.